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Cレコのプーリー交換!

CレコとMBKフレーム

最近めっきり冷え込んできましたね。暑くて自転車に乗れなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?かくいう私もその一人です。この夏の暑さにやられていました。

 そんな暑い時は、ビンテージのシルバー系パーツを見ると涼しくなったような気がするかもしれません。そんな私が今回ご紹介しますのは、Campgnolo Corsa Record 通称Cレコと呼ばれるリアディレーラーです。この写真のCレコはアテナグレードのリアディレーラーでおそらく7速のものです。それだけでもいいのですが、この見た目の綺麗なディレーラーをわざわざ7速で使うのって勿体無いですよね。そこで、私、10速で使えるようにしました!

Cレコ中期ごろの白プーリー

 少し大仰に申しましたが、したことはシンプルで11速用プーリーを入れ、Wレバーの可動域を大きくしてみました。おそらくカンパ好きの方にしてみればとんでもないことだと思いますが、今はない造形美の部品を使えない方が勿体無いと思いやってみました!

 MBKのフレームに使用したのですが、やってよかったです!2x10速のほぼ現代風の変速域になったクロモリロードの爆誕です。しかも見た目は完全にビンテージロードバイクです。見た目はほぼそのままにちょっと楽ができるようになりました。

 このMBKというフレームはフランスの Motobecane(モトベカン)というバイクメーカーのフレームです。いいフレームは大体コロンバスのチューブを使用しており、かなり乗りごたえのあるフレームです。どちらかというとスプリンター向けのフレームですね。踏めば踏むだけ答えてくれるそんなフレームです。

 このフレームの何がそんなに気に入っているのかと申しますと、このシートステイのシートチューブの支え方です!単純にカッコいいですよね!確かにこうすることによって直進性と剛性が増しますので直線での追い込みにバッチリです。しかし!そのようなことよりも!このフレームの美しさの方が大切なのです!

 少しとり乱しましたが、ともかくこのフレームの良さを損なうことなく組みあげましたんのでこれで走りにいこうと思います。荒川サイクリングロードもいい季節になりそうですね。

 みなさまもお気をつけて楽しい自転車ライフをお送りください。

 

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  1. 2021年 10月 21日

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